邦題「男と女」 少なくとも現在の日本においては映画よりもテーマソングのほうが有名な変わった映画だ。

前から見たかったのだが論評に「くっついたりはなれたりする日常的な男女関係をつづったもの」とあったように覚えているが、カーレーサーの男やもめと亡き夫がスタントマンの妻が女という設定は日常的とは思えない。

ただ、どこで終わるかわからない雰囲気は「くっついたりはなれたり」という表現は当てはまっている。
とてもきれいな映像美でカラーとモノクロの入り交じっているのが効果的であった。
ただ、回想シーンをモノクロにしてるわけでもなくなんか首尾一貫性がないなとおもったらただ予算の都合でフルカラーにできなかったと付録のインタビューで監督が答えててずっこけた。